ケアマネの資格は介護の仕事をするなら目指したい

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介護支援専門員(ケアマネージャー)について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

介護支援専門員(ケアマネージャー)とは、介護保険法(平成9年法律第123号)に基づき、要介護者等からの相談に応じ、要介護者等がその心身の状況などに応じた適切な居宅サービス又は施設サービスを利用できるように居宅サービス事業者等との連絡調整役割などを果たす資格です。

在宅介護支援のリーダー的な役割を果たしたり、様々なサービスを考えて、介護される側と介護事業者との間をつなぎ、より良いサービスを提供するのが重要な役割となります。

介護の仕事の現場でリーダー的な役割を果たし、介護系の資格の中でも最高峰の資格・検定の1つと言うことができ価値の高い公的資格です。

これからの高齢化社会において、極めて重要な役割となってきますので、将来性のある、すばらしい資格です。

また、ケアマネージャーの資格を取ってからの仕事も現場の仕事よりも、相談業務やデスクワークが中心となりますので、体力の衰えを感じる年齢になっても、仕事をすることは十分に可能です。

【介護支援専門員(ケアマネージャー)になるまでの道のり】

介護支援専門員(ケアマネージャー)として業務に従事するには、毎年1回全国で実施される介護支援専門員実務研修受講試験に合格した後、介護支援専門員実務研修を修了し、各都道府県の介護支援専門員資格登録簿への登録を行い、介護支援専門員証の交付を受ける必要があります。

介護や福祉に関する仕事に就くことを検討している人は、絶対に取得を目指したい資格ですし、何かこれから手に職をつけたいと漠然と考えている人にもおすすめの資格です。

介護支援専門員(ケアマネージャー)の概要

受験資格

下図参照

試験科目

介護支援、保険医療サービス等

申込み期間

例年6月中旬〜7月中旬くらい。

試験日

例年10月に実施されています。

受験料

9,500円

問合せ先

各都道府県によって、異なりますので各自で各介護保険担当部署に問い合わせてください。

その他

〜介護支援専門員実務研修受講試験の受験資格〜

受験資格区分
(資格・業務内容等)
通算実務経験年数
1、国家資格等に基づき、要援護者に対する直接的な対人援助業務に従事する者

従事期間5年以上かつ実勤務日数900日以上であること

※注意事項
1に該当する者の当該業務従事期間は、当該資格の登録日以降の期間である。

1の資格を有していても、要援護者に対する直接的な対人援助ではない業務(教育業務、研究業務、営業、事務等)を行っている期間は、実務経験には含まれない。

※受験資格に該当する業務であることを確認するために添付書類が必要な場合がある。

2、定めのある特定の施設で相談援助業務に従事する者
3、介護等の業務に従事する者であって、試験日の前日までに以下の(ア)〜(エ)のいずれかを満たしている者
(ア)社会福祉主事任用資格を取得したこと
(イ)介護職員基礎研修課程又は訪問介護員養成研修2級課程に相当する研修(社会福祉施設長認定講習会等)を修了したこと
(ウ)「別表1」に掲げる資格を取得したこと
(エ)「別表2」の1又は2に掲げる相談援助業務従事者として1年以上勤務したこと
4、「別表3」に定める介護等の業務に従事する者であって、試験日の前日までに上記3(ア)〜(エ)に該当しない者 従事期間10年以上かつ実勤務日数1800日以上であること

参照:財団法人東京都高齢者研究福祉振興財団

介護支援専門員(ケアマネージャー)についてのコメント

介護支援専門員(ケアマネージャー)について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

介護支援専門員(ケアマネージャー)に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

5件

HN(ハンドルネーム):ハル | 2023-05-09 00:31:50

3年前に初めて合格率が10%台の超難関「介護支援専門員」受験介護支援専門員の資格を受験しました。当初は高齢者介護士施設で介護職を行っていたのですが周りの方に腰を痛めた人も多く見ており、若い時期は介護職でも働けるが年齢を増すごとに体調への心配も出てくると感じ、もしそうなった時に自分に仕事がなくなる、何か変わる仕事が出来るようにがきっかけでした。しかし介護職をしていくうちに気持ちは変わり、介護支援専門員の職をすることで在宅で過ごす高齢者の生活全般を見て関わりたい、支援したいという気持ちが芽生え職種の変更を意識し資格取得を目指しました。受験は1年目は不合格。2年目にようやく合格できました。1年目の勉強法は参考書を何冊も買い、幅広い範囲を読み、問題は解く、ネットサイトで過去問題をひたすら解きましたが、問題集・ネット共に問題は解くが解説分を読み内容を理解する事を怠りました。模擬試験も受け点数も良く合格できると安心してしまい、その後の勉強は気が抜けてしまい見事に落ちました。2年目、参考書は2冊にしました。問題を解き、解けて理解が出来ると問題に〇などの印をつけ、同じ問題を何度も解く時間の無駄をはぶき、自分の出来ない分野に時間をかける。また、印をつける事で自分の不得意な分野がわかるように見てわかる仕組みを作りました。また暗記をする方法として、紙に書いたものを部屋にベタベタと貼り、常に見える場所に貼る事で文章として覚えるのではなく画像として覚え、思い出す事ができました。介護支援専門員の問題は自分で答えを書くのではなく、選択方式になっているので、一語一句言葉を正確に覚えていなくてもそれとなく覚えているだけでも回答できる事もあります。こうした勉強方法で独学で合格しました。

HN(ハンドルネーム):芹 | 2023-05-09 00:32:02

私が介護支援専門員の資格を取ろうと決めたのには、いくつかの思いがありました。
ヘルパー2級の資格を持っていて、障害者介助の仕事をしていました。
しばらくして離婚をし母子家庭となり、ダブルワークで老人施設で夜勤をしましたが、もともとあった腰痛が悪化してしまい辞めました。
その時に、ヘルパーの資格を元に取れるケアマネを受けようと思いました。ケアマネは普通に事務だと思っていたのです。
それと私は中学生の頃に、全くテスト勉強も受験勉強もしなかったため、第一志望校は当然落ち、地元で低レベルな高校となりました。自業自得ですがそれがずっとネックとなっています。
そこでケアマネのことを色々と調べてみると、障害者支援の仕事でも年数を満たしていれば受験が出来ると知り、これは受けるしかないと思ったのです。
友達にも私は馬鹿じゃないって知ってほしかった。
母子家庭なので独学で勉強をしました。
ネットでどんな本が良いのかとなど調べて、ユーキャンとか中央出版などの本がお勧めとあったので、本屋に行き、テキストと過去問と予想問題をそれぞれ購入しました。
4か月間の勉強期間で受験となりましたが、当日の試験問題を見て愕然としました。
初めて聞く言葉ばかり、時間も残り10分でも15問くらい終わっていません。もう仕方ないので問題も読まずに回答を埋めただけでした。
当然不合格。
こんな勉強じゃダメだと思いました。
人によってはとにかく過去問をした方が良いと言う人もいましたが、私は今までの過去問の中には出て来ない問題も出てくるから、予想問題の方に重点を置きました。
予想問題の本を2冊、新たに買って、過去問と合わせて何回も何回も解きました。
ちょっとした時間に出来る、○×式の小さな本も買い移動中ではそれで勉強して、合格出来ました。

HN(ハンドルネーム):浜田 | 2023-05-09 00:32:14

 私は、今から14年ほど前にケアマネジャー(介護支援専門員)の試験に合格しました。
 さて、私がなぜケアマネジャーの試験を受験しようと考えたかというと、それは自身の「スキルアップと専門性の向上のため」です。1回目の受験の時は、不勉強で不合格となりました。その後、福祉系の専門学校の教員として勤務することになり、どうしてもケアマネジャーの資格が必要という状況に追い込まれてしまいました。
 よって、ケアマネジャーの資格取得に向けて必死に勉強することになりました。私は、一切、死受験対策講座等を活用せずに自力で合格しました。ケアマネジャーの試験に合格するまでに、参考書やテキスト代等でトータル4万円は投資していると思います。テキストは「一般財団法人長寿社会開発センター」の「介護支援専門員基本テキスト」を使用しました。問題集は、中央法規の「ケアマネジャー受験ワークブック」を使用しました。勉強は、毎日、仕事が終わって帰宅後に3~5時間が勉強したと思います。土曜日も日曜日も関係なしに、毎日しっかり時間を決めて勉強しました。その結果、無事にケアマネジャーの試験は合格することができました。
 そして、ケアマネジャーの試験に合格後は、給料は上がりませんでした。
 しかし、ケアマネジャーの資格を取得したことによって、自分自身のスキルアップは図れたと考えています。自身の専門知識もかなり深まったと考えています。今のところ、ケアマネジャーをもっていて転職に有利に働いたと感じたことはありませんが、これから先の人生でケアマネとして働くことがあったときには、有利になるかもしれません。

HN(ハンドルネーム):ゼロツー | 2023-05-09 00:32:27

介護の仕事に従事して、(1部例外もありますが)5年が経過しますと、「介護支援専門員」の資格の受験資格が発生します。私が、受験した頃は、資格保有者が少なかったので、会社から受験するように指示され受験をしました。私は、1回で合格できました。その方法がこれから記載するものです。介護系の資格試験の勉強は、コツでだいぶ楽になります。介護支援専門員のテキストもありますが、分厚いのでまず読む気になりません。皆さんの話を聞くとだいたいここで挫折しています。読もうとしなくてもいいです。あくまでも、参考書程度に考えます。では、どのように勉強するかと言うことですね。①問題集を1冊だけ購入してください。②1冊の問題を一通り回答してください。ここで、完全に解答がわからなかった問題が自分のわからないところです。これは、問題と、回答をノートに書いていきます。大変ですが、まず書いてください。これで、自分のテキストを作っていきます。1ページに1つの問題から2つの問題くらいを記載しておきます。そして、分かるまで、テキストと照合し、テキストの情報を余白に埋めてください。これは理解するまで行なってください。一通り終わったら、次は、間違えた問題です。これも、もう一度回答して、2回目も間違えたものをノートに記載し同じことを繰り返していきます。これで、自分の勉強ノートが完成しますので、そこを重点的に暗記などを行なってください。自信がついてきたら、もう一冊問題集を購入して、全部解答してみてください。これで、合格ラインに達していれば、ほぼ大丈夫でしょう。まだ、合格ライン出ない場合は、残念ですがやり直しです。その参考書の間違えたところを1冊目の参考書と同じ手順で、またやり直してください。これで、合格するはずです。お仕事の合間にやるので大変ですが、頑張ってください。

HN(ハンドルネーム):チェリー | 2023-05-09 00:32:41

 私の場合、色々な事情から50歳を過ぎてから介護の世界に入りました。福祉業界は人間愛の仕事というよりは、体力と資格の世界なのです。この世界で生き抜くには、まず資格ありきなのです。ましてやもう体力が落ち目の年齢となっては、頼るのは資格のみとなります。そこで私が目指したのが、ケアマネージャーの資格でした。
 もともと若い頃から暗記の苦手な私です。介護の仕事で疲れ切っている上に、いったいどうやって若い人がひしめく狭き門をくぐったら良いのかと悩みました。なので勉強の準備は1年がかりです。あ、もうちょっと早かったかも。参考書を1冊、参考書と問題集が合わさったのが1冊、過去問が1冊、最新の問題集が1冊と合わせて4冊購入し、ただひたすら覚えて問題を解くのくり返しをしました。まあ、忘れる忘れる、認知症と思えるくらいに忘れましたが、とにかくコツコツと毎日少しずつやっていきました。
 試験の2か月前くらいになると、これだけ一生懸命やってきたのだから、落ちるのは絶対嫌だ!っていう気持ちになって、ここからは猛然と勉強しました。結果、かなりの高得点で、合格しました!!
 で、今はめでたくケアマネージャーの仕事をやってますよ。これが自分にぴったりの仕事なんだなって、やってみてわかりました。お給料も上がったし、歳をとっても当分やってられそうだし、あの時頑張って本当に良かった~って、思ってます!!

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