裁判所事務官(1種・2種)試験の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キング

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裁判所事務官(1種・2種)試験について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

裁判所事務官(1種、2種)とは、裁判所内の事務局で、総務・人事・会計などの一般的な事務に従事して、幹部候補者として、高度な識見と専門的知識が要求される仕事です。

裁判所の内部で働くため、高度な法律知識や思考力が要求されるので、一般の公務員とは少し異なる職種であると思われます。試験も教養のほかに、専門試験があります。

また、ある程度、裁判所事務官としての経験を積むと、専門職である、裁判所書記官になることもでき、さらなるステップアップをすることが可能です。

また、裁判所事務官には1種、2種、3種があり、1種の合格者は法律の専門職である裁判所書記官になるための裁判所職員総合研修所試験の筆記試験が原則として免除されます。

裁判所事務官(1種、2種)試験は、司法試験と科目が大きく重なります。

ですから、もし司法試験の勉強をしていた方であれば、かなり有利になると思われます。

ただ、一般教養がネックになるのですが、法律科目の方で圧倒的な点数を獲得できれば、何とか合格できるようです。

実際に私の司法試験受験生の友人も、裁判所事務官(1種、2種)試験を受けて合格しています。

司法試験受験生で、方向転換を考えている人にはおすすめの資格です。

裁判所事務官(1種・2種)試験の概要

受験資格

以下のような受験制限があります。

21歳以上30歳未満 性別・学歴などは不問:21歳以上30歳未満 性別・学歴などは不問とされています。

試験内容

教養試験(択一式 2時間30分)、専門試験(択一式 1時間30分)で実施されます。

試験科目

教養、憲法、民法、刑法、経済理論、民事訴訟法、刑事訴訟法が出題されます。

申込み期間

例年例年4月上旬〜中旬くらいから受付されています。

試験日

例年、以下の期日に実施されています。

一次・二次試験:5月の中旬
二次の専門:6月中旬
三次の口述:7月下旬

受験料

受験料は無料となっております。

参照:最高裁判所

裁判所事務官(1種・2種)試験についてのコメント

裁判所事務官(1種・2種)試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

裁判所事務官(1種・2種)試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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