中国語検定試験の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キング

中国語検定試験(中検)について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

中国語検定試験は、発音や文法など中国語の基礎的な能力を試す日本人向けの中国語検定試験です。

他にも中国語の資格・検定として世界的に知名度のあるHSKというものがありますが、HSKは中国に留学するために必要とされており、より実践的な内容になっています。

英語でいうとTOEFLと同じような位置づけです。この中国語検定は世界的な知名度はありませんが、日本人が中国語を学習するために運営されていますので私たち日本人が中国語の勉強をするためには最適な検定試験です。

中国との文化的・経済的交流が盛んになるにつれて、中国語検定の資格所持者への期待と関心は高まってきており、中国の経済発展、国際社会での役割などを考慮すると将来性抜群の資格である。

日中貿易が大幅に伸びて対中国投資が急増している状況下で中国語を駆使するビジネスマンの役割はますます重要になってきており、中国語の能力が今後さらに要求されることになると思われます。

【特集】これから伸びる中国語の勉強を始めたい!どの資格を取ればいいの?

今までは、アメリカを制した者が世界を制すると言われていましたが、今後は、中国を制する者が世界を制すると言われる時代が必ずやってきます。2030年代くらいには中国がアメリカを抜いて世界一の経済大国になると予想されています。

中国語検定の勉強は必ず多いに役立つでしょう。

中国語検定試験(中検)の概要

受験資格

受験制限は特にありません。誰でも受験出来る。

試験内容

マークシート方式と記述式で解答する。

試験科目

【準4級】

基礎単語約500語・単語の基本文型・簡単な日常挨拶語約50〜80語について筆記と聴き取り他

【4級】

中国語表音ローマ字または中国語の漢字による表記がえ・常用語500〜1,000を利用した中国語単文の日本語訳・日本語の中国語訳・簡単な中国語の聴き取り 他

【3級】

常用語1,000〜2,000を利用した複文を含めた中国語の日本語訳と日本語の中国語訳・中国語の聴き取り 他

【準2級】

単語・慣用語・成語の日本語訳と中国語訳、100〜300字程度の文章の日本語訳と中国 語訳・中国語の聴き取り 他

【2級】

時事用語を含むやや難度の高い中国語の日本語訳と、日本語の中国語訳、中国語の聴き取り・書き取り

【1級】

1次:時事用語を含む難度の高い中国語の日本語訳と日本語の中国語訳、成語・慣用句などを含む総合問題 他

2次:中国人との会話及び通訳

試験日

【準4級〜2級】

3月、6月、11月(各第4日曜日)

【1級】

1次:11月

2次:12月または翌年1月

受験料

【準4級】3,150円 

【4級】3,675円 

【3級】4,725円

【準2級】6,825円

【2級】7,875円

【1級】8,925円 (各税込み)

その他

〜試験時間〜

  午前 集合時間 9:40 午後 集合時間 1:20
準4級 10:00 〜 11:10 -
4級 - 1:40 〜 3:20
3級 10:00 〜 11:40 -
2級 - 1:40 〜 3:40
準1級 10:00 〜 12:00 -
1級 (11月) - 1:40 〜 3:40
ビジネス (6・3月) - 1:40 〜 3:10

〜試験結果(第63回の結果)〜

  準4級 4級
リ/筆
3級
リ/筆
2級
リ/筆
準1級
リ/筆
1級
(1次)
リ/筆
合格基準点 60

60

60

65(60)

65(62)

70

70(60)

75(70)

75(70)

85

85

平均点 68.9

54.3

65.3

55.2

60.7

67.9

45.2

52.1

55.7

67.7

57.2

志願者数 4,470 5,661 6,670 3,622 810 280
受験者数 4,056 5,002 5,907 3,259 726 248
合格者数 2,898 1,956 1,912 494 68 6
合格率 71.4% 39.1% 32.4% 15.2% 9.4% 2.4%

※合格基準点欄の( )の数字は,難易度を考慮して当該回のみ適用された基準点となります。

参照:日本中国語検定協会

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