総合旅行業務取扱管理者試験の国際航空運賃科目の対策になる

国際航空運賃検定について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

国際航空運賃検定は、国際航空運賃の基礎となる用語の理解や実務で活用するための応用能力を試す検定試験で民間資格の1つです。

旅行会社・航空会社で働きたい人、海外旅行に関する仕事に従事している人、海外出張を管理する仕事に従事している人に役立つ検定試験となっています。

また、総合旅行業務取扱管理者試験の「国際航空運賃」の科目にも役立つ検定試験となっていますので、総合旅行業務取扱管理者試験の合格を目指している人にも腕試しとしておすすめです。

この国際航空運賃検定は、2017年の2月に初めての試験が実施されるできたばかりの検定試験です。

まだ現時点において(2016年2月19日)一度も実施されていませんので、実績も過去のデータもありません。

したがって、この検定試験に合格することで就職や転職の際にどれだけ評価されるかは今のところまだ未知数です。

しかし、検定試験の実施母体がJAL(日本航空)の関連会社で、国際航空運賃のタリフを発行している会社ですので、そのことから考えると今後は航空会社や旅行会社では一定の評価を得られるようになると予想されます。

特に実務経験などが無い人の場合には、業界で働くために必要な基本的な知識やスキルを証明できるこのような検定試験に合格しておく意義は大きいと思います。

国際航空運賃検定は、コンピュータを使ったCBT方式で試験が実施されますので、受験したいときにすぐ受験することができ結果もすぐわかるというメリットもあります(最短で申し込みから3日で受験が可能)

多くの資格試験や検定試験は1年に1~2回しか実施されていないことが多いので、就職活動までに間に合わないということも多々ありますが、国際航空運賃検定はすぐに取得できますので、短期間で集中的に勉強して合格し履歴書に書いてアピールすることができます。

仕事で使わなくても旅行が好きな人にもおすすめです。

ちなみに以前は国際航空運賃検定(ベーシック)という名称で実施されていましたが、2017年10月2日よりベーシックが外れて、シンプルに国際航空運賃検定という名称で実施されています。

国際航空運賃検定の概要

受験資格

受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。

試験内容

多肢選択式の試験で、コンピュータを使ったCBT方式で実施されます。

制限時間は60分で、30~40問程度出題されます。

試験科目

国際航空運賃計算に必要な基礎用語の理解および実務への応用などが出題されます。

合格基準

100点満点中70点以上で合格となります。

申込み期間

随時受付されています。(2017年2月1日から)

試験日

随時実施されています。(2017年2月4日から)

試験地

全国の180箇所の会場で実施されています。

合格発表日

受験した後にすぐに合否が分かります。

受験料

以下の受験料が必要です。

6,000円(税抜)2017年10月2日改定

8,000円(税抜)

問合せ先

株式会社オーエフシー
〒108-002
東京都港区芝浦3丁目13番3号
芝浦SECビル4F

参照:株式会社オーエフシー

国際航空運賃検定についてのコメント

国際航空運賃検定について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

国際航空運賃検定に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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