家電製品エンジニア試験の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キング

家電製品エンジニア試験について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

家電製品エンジニアとは、現代における成長がすさまじいジャンルの一つである、家電製品のプロフェッショナルとなるための資格です。

家電製品などの、設置・接続・セットアップ・修理など、家電製品に関する総合的な管理を行うことが主な業務となります。

現代においては、家電製品も極めて精密なシステムを有しておりそれとともに、それらを扱うことのできる優れた技術者が必要とされています。

また、家電製品はIT化社会の流れに乗り、デジタル化・ネットワーク化しており、それぞれの単品使用からパソコンやインターネットと連動した形での利用に姿を変えつつあります。

これから、ますます需要が増えていくことが予想されます。

なお、家電製品エンジニアには、「AV情報家電」「生活家電」の2種類の資格があります。

【家電製品エンジニアに要求される能力】

  • 各種家電製品の基礎理論と動作原理を理解している。
  • 不具合の原因を各種要因に切り分けることができる。
  • 論理的で合理性のある診断と処置の方法を理解し、実行できる。
  • 必要な治工具・測定器を使うことができる。
  • 安全点検の知識があり、実行できる。
  • 電気安全に関する知識及び関連する法規の知識があり、適切な運用ができる。
  • 家電製品の安全で上手な使い方等について適切な技術的支援を与えることができる。

家電製品エンジニア試験の概要

受験資格

受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。

試験内容

試験は全て筆記試験で実施されます。

試験科目

【AV情報家電】

1、動作原理、構造、各種部品の働き等

2、取扱、トラブル対応、故障診断と対処方法等

【生活家電】

1、動作原理、構造、各種部品の働き等

2、取扱、トラブル対応、故障診断と対処方法等

【出題の対称となる機器・項目】

1、AV情報家電

基礎回路と部品、デジタル信号処理技術、映像機器、放送と受信、テレビ受信機、音響機器、インターフェース、パソコンと周辺機器、ファクシミリ、電話、記憶メディア、電池等

2、生活家電

電気回路と部品、冷凍・空調応用機器、モータ応用機器、電熱応用機器、照明器具、太陽光発電システム、エコキュート、測定器、実務に必要な電気安全・法規等

申込み期間

例年、6月上旬から7月下旬くらいまでです。

参考として、平成20年は、6月20日から7月25日までとなっていました。

試験日

例年、9月に実施されます。

参考として、平成20年度は、9月14日(日)に実施されました。

受験料

【AV情報家電・生活家電両種目受験】

18,460円

【AV情報家電又は生活家電いずれかを受験】

9,230円

※家電製品エンジニア科目免除受験者は、3,000円程度安くなります。

その他

【家電製品エンジニアの試験時間】

AV情報家電 生活家電
基礎技術 応用技術 基礎技術 応用技術

集合時間
9:50

10:00〜11:15
(75分間)

集合時間
11:35

11:45〜13:00
(75分間)

集合時間
13:45

13:55〜15:10
(75分間)

集合時間
15:30

15:40〜16:55
(75分間)

参照:財団法人家電製品協会

家電製品エンジニア試験についてのコメント

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家電製品エンジニア試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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